こんにちは！兵庫県姫路市に拠点を構え、たつの市を中心とする西播地区で、工務店として活躍しております坂藤建築です。
一軒家やさまざまな施設を対象とした、介護リフォーム工事などのリフォーム・新築・解体工事業を営んでおります。
1日に何度も利用する水回りは、設備の中でも生活の中心となるような場所です。
今回は、そんな水回りのリフォームをご検討中の方に向けて水回りの介護リフォームについてご紹介します。
工事の方法
水回りと一言でいっても、お風呂・キッチン・トイレ・洗面所と水を利用する設備はさまざまです。
主要な工事には、手すりの取り付け、段差の解消、スロープ化などがあります。
風呂設備には、浴槽に入りやすい高さに調節する自動昇降機や浴室乾燥機を設置することで、浴室内と外の温度差をなくすことのできる種類の設備もあります。
寝室とトイレの位置は大切ですので、寝室と隣接する場所にトイレを移設する移設工事もしくは増設工事もおすすめです。
キッチンは、コの字型のものに改装すると移動を楽に済ませることが可能で、滑りにくいクッションフロアシートの床にする工事を行うと、危険や負担を解消できます。
工事の期間
どの水回りの施工であれ、新しい設備に取り替えたり、手すりを取り付けたりする場合だけであれば2、3日の工期で済む場合がほとんどです。
しかし、水回り設備を丸ごと元あった場所からどこかへ移設または新設するということになると、解体と設置の両方の工事が必要です。
そのため、2週間以上もしくは1カ月程かかるケースも出てきます。
水回りの中でも、特に風呂設備・トイレの床を施工する場合の工期は、保温浴槽・冷たくならない床材・段差の解消などの導入で1週間程度になります。
費用はどのくらいかかる？
依頼する会社によっても異なりますが、それぞれの水回り設備などに手すりを設置する場合は、だいたい5,000円から5万円程度です。
床に段差がある場合は、その解消に5万から28万円程、ヒートショック現象や浴室での滑り防止にもなる浴室暖房乾燥機の設置は9万から25万円程といわれています。
どのような性能が搭載されているものを選ぶのか、範囲はどのくらいの工事になるのかで費用相場は広く異なることが特徴です。
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