こんにちは！兵庫県姫路市において、たつの市を中心に西播地区などで介護リフォームを行っております坂藤建築です。
弊社では介護リフォームを手掛けておりますが、助成金の利用条件はあるのでしょうか。
そこで今回は、介護リフォームの助成金を利用する条件について解説いたします。
介護リフォームを検討されている場合には、参考にしていただければ幸いです。
要介護及び要支援と認定
まずは、要介護及び要支援と認定についてです。
介護リフォームの助成金は、要介護・要支援と認定されることで受給の認定がされます。
要介護と要支援がありますが、要支援はすぐには介護が必要ない状態を指します。
しかし、将来的には要介護になると考えられ、ある程度の生活支援が求められる状態です。
要介護は、他の人に介護をしてもらわなければ生活に支障が出てくる状態のことです。
要介護の場合は、介護サービスを受けることができます。
また、介護認定は要介護者の状態により1から5までの段階があるものの、助成金に段階は関係ありません。
自宅介護
介護リフォームの助成金は、自宅介護をしていることが受給の条件です。
要介護者が、自宅で生活をしていなければ助成金を受け取れないということです。
そのため、デイサービスやショートステイといった、一時的な介護サービスを利用している場合は、助成金を利用できます。
しかし、介護施設への入所や病院に入院している場合は、介護リフォームの助成金の対象になりません。
介護リフォームには制約がある
介護リフォームの助成金には制約があります。
助成金は、工事金額20万円までの工事が対象であることが、介護保険法で規定されています。
20万円の工事費の中で、介護保険利用者負担割合が1割の方は18万円を受け取ることが可能です。
また、2割であれば16万円、3割の方は14万円が支給されるのです。
仮に工事費が20万円を超える場合は、超えた分は自己負担となります。
そして助成金を利用できるのは、1回のみというのが原則です。
しかし、要介護度が4もしくは5になった場合や、転居に際して再度リフォームが必要になった場合は再び助成金を利用できます。
坂藤建築へご相談ください！
坂藤建築では、介護リフォームのご相談を受け付けております。
弊社は福祉住環境コーディネーターが在籍している点が強みであり、介護リフォームの際の住宅改修費支給申請などもお任せいただけます。
また、住環境を更に良くするためのアドバイスも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください！
介護リフォームの工務店をお探しであれば、ぜひ坂藤建築にご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
